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キミがターゲットさ

USAMIのブランディングノート

すごい本だ。全編手書きというコンセプトもすごいが、なぜこのイラストなんだ?というイラストが毎ページに。
宇佐美 清(MUSB[むすぶ]アカウントプランニングディレクター)さん著書の素人でもわかりやすいというブランディングの教科書のようなものだそうだ。ちょうど今ブランディングマーケティングの本を読みあさっていたところ、本屋でみつけたのがきっかけなのだけれども、正直買うつもりはなかった。しかし帯と中身で思わず買ってしまった。



ある種"やられた"わけだが、しかしこのイラスト…申し訳ない、別に非難するつもりはないがそこまで上手いと思えない。というか浅はかに読み取れば「萌え狙い?→そういうのを斜め目線にしたもの」ともとれるが、多分そういう次元ではないのだろう(でもこの書籍のターゲットがよくわからないのは確か)。
仮に萌えだとすると…これでは萌えないのだろうと思う(そういう二次元に萌えたことがないのでわからんが)。

しかしそういうの全部ひっくるめてネタっぽくて良かった。内容もわかりやすくただ読むだけなら半日もかからず読める。
あなたの会社にブランディングを偉そうに語るバカ上司がいたら、この本を誕生日にプレゼントしてあげるといい。勘違いされない程度に。

世界の破壊者・シンプル族

三浦 展著「シンプル族の反乱 モノを買わない消費者の登場」
を読んだ。
シンプル族の反乱 モノを買わない消費者の登場

シンプル族とは財がなくモノを買えない人ではなく(それも含まれるかもしれないが)、モノを選んで買う。シンプルなモノを好む。簡単に言うとロハス的な30代以下のネイチャージモンのようなそんな層を言う(そういう解釈で良いかどうかはわからないのでくわしくは読んで下さい)。それを正確に言うと「カルチュラル・クリエイティブス」というそうな。
デザインの世界も今やシンプルこそ生きていける道というくらい、引き算の世界になっている。だから仕事の上でこれは読んでおいた方がいいと思って手にした。勝間和代大推薦!!という帯だけはすぐに捨てたが…。
ちなみに僕は2009年現在で32歳。趣味・趣向で考えるとシンプル族になる。無印もわりと好きだし、ユニクロは着ないがユニクロの戦略は好きだ。テレビも見ないし、YouTubeが大好きだ。許されるならば車よりも電車や自転車で移動だ。旅先も人が行かない場所というのが前提だし、自分で何かつくることが好きだ。

重度のシンプル族なのでわかるが、今の一般企業は気をつけた方がいい…夜道にシンプル族が!というくらいこの層は増え続けていくと僕も思う。現に類はなんちゃらではないけれども、周りにはそんな人間ばかり。
しかし、同い年でもギンギラにセレブ感丸出しの輩もいる。いわゆる経営者的存在で中途半端(すごいようなすごくないような人たち)にお金持ちな人たち。この人たちの完璧超人のようなよくわからないパワフルなスマイルは、食べ終わったトンコツラーメンのスープにできる膜みたいで気持ち悪い。
そんな人たちもいるので、一概に30代以下がカルチュラル〜ではなく、今すぐにシンプル族が反乱を起こして、健全な世紀末覇者が現れるわけではないと思うけど、これからは今までのものとは違う価値観がフッと出てきてはスタンダードとなっていくような気がする。
故に、何故に、デザインをしてその価値を高めたりする仕事にいるのでそこはもっとアンテナをはっておく必要があると思った。

でも実際仕事で中小企業クライアントと対峙すると、未だに「バーンとカッコヨク」「文字が少なくて寂しい」なんて平気で言われて萎えることがある。だめだめだめだめ諦めたら。

ところでブログってこんな感じで良いかな?

パッと書く為にはてなブログをたててみた。覚えておけ。

そういうことだ。

しかしパッと書くことがないな。犬の日記でもつけようか。
でも犬飼ってないのだった。

犬飼うか?
犬飼ってどうするんだ?
そもそも犬飼うってどういうこと?
あれはどういうこと?
ポーズ(体裁)?

ということは、猫はポーズじゃないな。
猫飼ってても散歩しないからポーズにならないし。

犬がいないので日記がかけない。
猫もいないので日記がかけない。